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毎日更新すると書いたが、深夜バイトで更新できず、次の晩に更新しようと記事を書いている途中に眠ってしまった。やっぱり週5くらいにしようかな。

で今日のアルバム




オジー・オズボーン期ブラックサバス最後のアルバム。ブラックサバスの持つ猟奇趣味、怪奇趣味といったホラー要素が抜け、普通のハードロックになっている。
しかし、この普通というのは凡庸という意味ではない。むしろくせがなく、ポップでこれでもかというくらい聴きやすい。特に表題曲の「Never Say Die」はポール・マッカートニーかロイ・ウッド(初期ELOとその前身The Moveのリーダー。サバスと同じバーミンガム出身)が作ったのかというくらい極上ロックナンバーである。
ある意味レッドツェッペリンやディープパープルのどのアルバムよりもハードロックらしいアルバムだと思う。

Black sabbath/Never say die
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キース・ムーン以前のビートバンドドラマーの映像でもあげて茶を濁す。
Bobby Elliot(The Hollies)


キース以前に、このフィルのドタバタさを出していたドラマーはいないんじゃないだろうか。ドラムの生音も相当でかかったらしく、キンクスのレイ・デイヴィスの自伝にも、彼のように叩けとドラマーのミック・エイヴォリーをしごくシーンがある。
映像では1:55あたりのクラッシュの風車叩き?がすごい。こんなフィル思いついても使いどころがわからない。

The Searchers(Chris Curtis)




ドラマー、クリス・カーティスがハイテンションでMCを担当。見ての通り、キース並に目立ちたがり屋だということがわかる。それでも、実は繊細な性格だったらしく、ドラッグ、アルコールに溺れツアー中盤でダウン、そして脱退してしまう。メンバーで唯一作曲能力があった彼のを失ったサーチャーズはこの後、メインストリームから後退していく。
クリス自身はプロデュサーとして音楽業界に復帰。ディープ・パープル結成に関わるものの行方不明に。
この経緯がCDのライナーとウィキペディアで大きく異なる。
CDのライナー:煙草を買いに行っている間にイアン・ペイスのオーディションが行われて追い出される。
ウィキぺディア日本語版:突如行方不明。
僕は前者ではないかと思う。あんな目立ちたがり屋がいたらやりにくいもんな。僕が言うのもなんだけど。
昨日更新したはずなのに、今ブログ見てみたら何も書かれていなかった。寝ぼけていたらしい。
川本真琴の1stが100円で買える世の中だけど、このブリットポップのバンドも中身に比べて安すぎる。

ブーラドリーズ。マイブラなどシューゲの一派としてラフトレードからクリエイションに移籍し、1stを発表。
シューゲイザーブームが終焉を向かえ、ブリットポップに移行していく過渡期にこの2ndを発表する。
ブリティッシュビート・フォーク・サイケなど過去の伝統を踏まえつつ、ブリットポップ・ネオアコ・シューゲイザーといった同時代音楽をごった煮にして、ポップな作品を作ってみたが、何か暗いという、ロックファン、ロックマニアによって作られた大作。これがディスクユニオンで315円(税込み)で買えるっていうのは幸せなことなのか不幸なことなのか。


この作品もよくワゴンセールで見かける。下手すりゃ100円で買える。
モテたいがために、もっと明るく、さわやかにイメチェンしてみたが、やっぱり基本ネクラということがにじみ出てるという感じのアルバム。具体的には、前作のシューゲ分を削いで、その分をネオアコ分で補っている感じなので、渋谷系好きなら聴いてみるといいと思うよ。
昨日の記事を見直してみて、ブリティッシュビート人気投票で8位ジェリー&ペースメイカーズっていうのだけは、納得がいかない。DC5より下だと思うんだけどなあ。
ブリティシュ2大バンドといえば、ビートルズにストーンズ、3大でフー、4大でキンクスが続く。
ピート・タウンゼントは「何故キンクスよりも俺たちが先に挙げられるのか」と不思議がっていたが、まあ、3大バンドはメンバーから死人が出てると言うのが、音楽的影響うんぬんより大きいと思われる。狂えばカリスマ、死んだら神様ですからね、この業界は。
あと、3大バンドはマネージャー(ブライアン・エプスタイン、アンドリュー・ルーグ・オールダム、キット・ランバート)がゲイという奇妙な共通点もある。
そう考えると、スモールフェイセスの90年代以降の再評価も、ピストルズ、ジャム、またはブリットポップ、渋谷系への影響よりも、レインの病死とマリオットの寝タバコによる焼死と、二代目マネージャーがアンドリュー・ルーグ・オールダムって事の方が大きいんじゃないのかとか、どうでもいい事を書いて今日の記事を更新をしてみる。

あっ、そういやジェリー&ペースメイカーズもエプスタインがマネージャーだった。
9月に入り久々にブログを見返して、8月全く更新されていないことに気づく。
このままではブログを始めた意味がないので、今日から毎日更新することにした。

最近AMAZONで買えば2万とか値がつくサーチャーズ4thの国内盤紙ジャケをレコミンツで1890円で購入。



ビートルズと同じリバプール出身。ビートルズよりも哀愁があり、ホリーズよりもウェット。ヴォーカル兼リードギターのマイク・ペンダーのギターソロがメチャクチャカッコいい。ジョージ・ハリスンと、ホリーズのリードギタートニーヒックスとタメをはれる。しかし、65年以降はアルバムを出さず、目立った活躍がないというのが悲しい。

ストーンズ、フー、キンクスといったロンドン勢はビートルズとともにブリティッシュ四大バンドと並び称されるのに比べ、音楽的にも似たマージービート勢の評価は低い。
まあ、ビートルズ以下の3バンドは60年後半から70年代にかけての活躍が凄まじさ、後世への影響から現在でも評価されているわけだが、リアルタイムでは、マージー勢も負けてはいない。
手元にあるホリーズのレアリティーズのライナーによると、70年代中期のメロディメイカー紙による60年代のブリティッシュビート人気投票では、
1位ビートルズ(ご存知FAB4)
2位ローリングストーンズ(ご存知不良)
3位ホリーズ(10cc、バズコックス、ジョイ・ディヴィジョン、スミス、オアシス等マンチェスター勢の祖)
4位キンクス(元祖ハードロック、元祖パンク、英国のひねくれ者)
5位サーチャーズ(元祖フォークロック)
6位フー(ご存知世界最強のバンド)
7位マンフレッド・マン(元祖渋谷系。甲本ヒロトのフェイバリット)
8位ジェリー&ペースメイカーズ(ビートルズが1stシングルにする予定だった曲でデビュー、英1位)
9位デイブ・クラーク・ファイブ(元祖DIY精神。米国ではビートルズ以上に人気あったともいわれ去年殿堂入り)
10位ピーター&ゴードン(片方はポールの元婚約者の兄、ジェームス・テイラーのプロデューサー)
という結果が出ているとのこと。
マージー勢も結構人気があったらしい。

サーチャーズ、ホリーズ両方とも、ビートルズの亜流にしか聞こえないかもしれないが、良く聴いてみるとビートルズとはまた違った個性を持つバンドだと言うことがわかる。聞く機会があるなら聞いてみるといいと思う。TSUTAYAに置いてあったっけ。


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いつの間にか社会人になっていたよ。
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